子供のマルチ商法被害にお悩みの方へ|目次
●子供がマルチ商法被害に遭っているかもしれない
●子供のマルチ商法被害に関する相談事例
●子供がマルチ商法にハマっていた場合のNG行動
●マルチ商法被害についての適切な対処法
●子供のマルチ商法被害はプライベートアイへご相談を
●子供がマルチ商法被害に遭っているかもしれない
●子供がマルチ商法被害に遭っているかもしれない
子供がマルチ商法にハマっている場合、日頃の様子から兆候を感じ取ることができます。
具体的なポイントについて以下にまとめました。
【金遣いが荒くなった】
商材を他者へ販売するために、高価な物を身につけることや、食事を振る舞い、稼いでるよう見せることがあります。そのためどうしても金遣いが荒くなってしまい、借金に手をだす恐れが考えられます。
【服装が派手になった】
前述と同様、他者に商材を買ってもらうためには、自分自身が高価な物を身につける必要があると信じている方が少なくありません。子供の服装に変化があった場合には注意が必要です。
【友人に商材を勧める】
子供の友人から、子供がマルチ商法にハマっていると耳にするパターンもございます。怪しいものを勧められたなど聞いた場合には、周囲への迷惑等を考え早めに対処することが重要です。
【夜職で働き始めた】
服装や食事などに浪費することや、マルチ商法の組織によっては上納金のようなシステムが存在し、それらのために必要なお金を稼ぐ目的で夜職を始める方も珍しくありません。特に女性は夜職でお金を稼ぎやすい側面があるため、安易に手を出しやすい傾向があります。
【帰宅が遅くなった】
前述の説明にも関わりますが、子供の帰宅が遅くなった場合、夜職で働いていたり、マルチ商法のグループで集まって何かしら活動を行っていることが考えられます。
◾️マルチ商法被害に関するニュース
近年、マルチ商法の被害による悲しいニュースが散見されます。
実態を把握し、事前に対策を講じることで、防げた被害も存在し残念な想いでいっぱいです。
子供自身も、残念な結末を願って組織に加わっているわけでは無く、独特の雰囲気や規律により、判断能力を失っているだけなのです。
【引用:マルチ商法で大学生らから8億円.勧誘担当3人を書類送検】
マッチングアプリを使い、集めた大学生らにマルチ商法の勧誘を続けたなどとして4人が逮捕された事件で、グループの勧誘担当3人が書類送検されたことがわかりました。警視庁は、集めた8億円以上のうち5800万円ほどがリーダーの男に渡り、高級マンションなどの費用にあてられていたとみているとのことです。
【引用:同級生の勧誘からわずか1カ月.22歳の女性はなぜ命を絶ったのか】
同級生らから勧誘された投資話を巡って、被害に悩んで自ら命を絶った女性の遺族が、同級生らを相手取って損害賠償を求める訴えを起こしました。1人の女性が追い詰められた、被害の実態について上記のリンクより詳細をご確認ください。
●子供のマルチ商法被害に関する相談事例
●子供のマルチ商法被害に関する相談事例
次に、子供のマルチ商法被害に関する相談事例をご紹介します。
どのような経緯でご相談へと至ったのか、参考にご覧ください。
【ケース①】60代男性からのご相談
県外でひとり暮らしをする娘がマルチ商法にハマっているようです。
先日、実家に帰省している際、地元の友人を勧誘していたようで、娘の友人らから話を耳にしました。
かなり焦っている様子だったとのことで、借金をしていないか心配と友人らが忠告してくれました。
ですが娘に話を聞いても、とぼけるばかりで何も話をしてくれません。
このような状況でどう対処するべきでしょうか?
【ケース②】50代女性からのご相談
私には23歳の息子がおり、今は別々に暮らしていますが、定期的に実家に帰省しています。
先日、息子が年齢に相応しくない高級車に乗車し、実家に帰ってきました。
この車はどうしたのか聞くと、友人らでお金を出し合って買い、皆でシェアしているとのことでした。
とてもじゃないですが、協力してお金を出し合ったとしても、購入できるような車ではありません。
さらに、最近息子の身なりが派手になってきている気がします。
妙なことに巻き込まれていないか心配になり、ご相談させていただきました。
●子供がマルチ商法にハマっていた場合のNG行動
●子供がマルチ商法にハマっていた場合のNG行動
では、子供がマルチ商法にハマっていた場合、ご両親がやってはいけない行動についてご案内します。
適切な対処を行うことで、子供を被害から円滑に守ることが望めるでしょう。
【しつこく問い詰める】
まず第一に、子供へしつこく問い詰めることは避けましょう。問い詰めたところで素直に話をすることは期待できず、親子関係の悪化を招きます。
【規則で縛ろうとする】
規則で縛り、子供を守ると考える方も少なくありませんが、突発的な家出に繋がる可能性があります。弊社では、家出人捜索の事案についても対応することがありますが、子供に厳しく接した結果、家出に繋がったというケースが多々確認されます。
【組織に直接話をつける】
マルチ商法にハマっていたことが把握できた際、直接組織に話をつける方を稀にお見受けしますが、解決に繋がることは期待できません。適切な手順で対策を講じることで子供を組織から円滑に離すことができるでしょう。
【誰にも相談しない】
子供の違和感に気づいてはいるものの、誰にも相談できず抱え込んでしまうご両親も多くいらっしゃいます。しかし、問題を放置することで被害が悪化し、取り返しがつかない状況に発展することも考えられます。まずは信頼のできる専門家に相談を行うことで、解決のための道筋が見えてくることが望めるでしょう。
●マルチ商法被害についての適切な対処法
●マルチ商法被害についての適切な対処法
マルチ商法の危険な点は、勧誘する人間たちが、「正しいことをしている」と信じて、活動している点です。
これにより、非常に暴力的で無秩序な上下関係が生まれ、子供の心を非情に奪い去っていきます。
子供を守るための適切な対処法について、以下にまとめました。
【会話を大切にする】
子供の違和感を抱いた際、直接問い詰めてしまう方もいらっしゃいますが、グッと気持ちを抑え、雑談交じりの会話を大切にしましょう。話の流れで、今している活動について子供から詳しく話してくれることが期待できます。
【様子を観察する】
日頃の子供の様子がおかしいと感じた場合は、さらに注意深く観察いただくことをおすすめします。子供の言動を観察することで、新しい発見をすることができ、解決の手がかりとして活用することができるでしょう。
【持ち物を確認する】
子供の持ち物を確認することで、マルチ商法の活動内容を詳細に把握することが望めます。ただし子供に探っていることがバレてしまうと関係の悪化を招くため、気づかれないよう注意しましょう。
【探偵の実態調査を活用する】
ご両親の力でどうにもできない場合には、探偵による実態調査をご活用ください。子供の状態やマルチ商法の組織実態などをお調べすることで、子供と組織を引き離すための対策を講じることが可能です。
◾️実態調査についてご案内
子供のマルチ商法を解決するための実態調査についてご紹介します。
その他のご質問に関しては、お気軽に無料相談窓口よりお問い合わせください。
【実態調査とは】
トラブルが発生した際、円滑な解決を行うために実施する調査です。実態が不透明な状態では、どのような対策を講じるべきか判断に至りませんが、実態を把握することで、ポイントを押さえた対策を講じることが可能です。子供の日頃の様子や、マルチ商法の組織実態を把握するには、実態調査を活用することが解決の鍵となります。
【実態調査の料金】
実態調査の料金は専門的な調査項目でもあるため、事前情報や現在の状況で変動し、明確な相場がございません。ですが、一般的に30万円〜の価格帯とご認識いただけますと幸いです。
【実態調査の依頼方法】
まずは、ページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご相談ください。専門家が丁寧にご状況をお聞きし、最善の対策提案をさせていただきます。条件に問題がなければ正式な契約書類を交わし、調査を実施させていただきます。
●子供のマルチ商法被害はプライベートアイへご相談を
●子供のマルチ商法被害はプライベートアイへご相談を
子供のマルチ商法被害にお悩みの方は、まずはご相談ください。
本記事では、マルチ商法被害に関する事例や適切な対処法についてご紹介しました。
近頃のマルチ商法は、非常に巧妙な手口を使い、まだ社会経験や知識の乏しい若者たちを洗脳し、組織の利益のために都合よく使い捨てます。
このような状況で、子供たちを正しい道へ導いて行けるのは、我々専門家とご両親の存在です。
子供の大切な未来を守るためにも、共に協力して円滑な解決へと繋げましょう。
子供の日頃の様子に違和感を抱いた際には、ページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご連絡ください。
状況を丁寧にお聞きし、最善の対策提案をさせていただきます。