置き書きを残し家出した家族の背景とは|目次
●家出した家族はどんな気持ち?
●家出した家族はどんな気持ち?
まずは、置き書きを残し家出した家族の心理状況について触れていきます。
大抵の場合、置き書きの内容とは異なる気持ちを抱いていることが多く見受けられます。
内容を鵜呑みにせず、家族の気持ちを正確に汲み取ることが、捜索のヒントに繋がるでしょう。
・悩み事が多く全て投げ出したい
学校や職場、お金、持病など、抱いている悩みに頭を抱え、全て投げ出したいという場合です。
繊細な方に見られる特徴で、許容範囲を超えてしまうと、一気に爆発してしまいます。
過去このような心理状態で、命を断つ場所を探していたというケースも存在するため、注意が必要となります。
・干渉されず自由に生きたい
両親や配偶者から干渉されていると感じ、家出してしまう場合です。
家出後は、自由に生きたいと望み、日雇いの仕事に就き、生活しているケースが多々見受けられます。
干渉されることに非常に敏感で、これまでの反動から自由を履き違え、トラブルに発展するリスクも考えられます。
自力で生活している分には安心できますが、今後考慮される離婚や相続などの問題を踏まえると、面と向かって話をする機会が必要ではないでしょうか。
・トラブルを起こし迷惑をかけてやる
前項にも通じますが、ご家族との怨恨が尾を引き、トラブルをあえて起こし、心配させてやろうという心理状況です。
衝動的な気持ちが先行しているため、早めの対処が必要な状態でもあります。
喧嘩別れが原因となることが一般的で、事件や事故に発展する可能性があるため、危機感を抱く必要があるかもしれません。
・縁を切りたい
家族とは縁を切り、自分だけの人生を生きたいと考えるケースです。
比較的、若い方に見られる心理状況でもあります。
家族が自立し生きていくことは、素晴らしいことではありますが、置き書きを残し、一方的に縁を切る必要はありませんよね。
直接話をして、お互いの今後の生活を理解し合った上で、円満に自立していくことが理想的だと考えます。
・本当は仲良くしたいが素直になれない
家出したご家族が、本当は引き止めてほしいと考えている状況です。
素直になれずに、自ら家出することで、ご家族から追いかけてくることを期待している場合があります。
このような心理状態では、捜索の難易度が比較的低く、発見しやすいと考えてもよろしいでしょう。
●家出した家族に関する相談事例
●家出した家族に関する相談事例
では、ご家族の家出に関する相談事例についてご紹介します。
どのような経緯でご相談へと至るのか、参考にご覧ください。
【息子が置き書きを残し家出した】
半年前に、息子が置き書きをして家出してしまいました。
置き書きの内容としては、「もう探さないでください」と記載されていました。
息子は昔からトラブルメーカーで、私たち両親の心配からくる言動に、過干渉と感じてしまったのかもしれません。
自分で稼ぎ、自立して生活をしていくようであれば、問題ないと考えています。
ですが、家出後に重大なトラブルを起こし、家族や周囲に迷惑が被ることだけは防がなければいけません。
このような状況で息子を捜索したく、ご相談いたしました。
【持病持ちの弟が家出した】
持病により、定期的に通院している弟が家出してしまいました。
通院日、病院から帰宅するはずの時間になっても弟は帰ってきませんでした。
スマホを置きっぱなしにしており、連絡も取れません。
弟は持病の関係から、時折思い詰めることがあり、とても心配しています。
手がかりが少ない中でも捜索できますでしょうか。
【妻が子供を連れ家出してしまった】
喧嘩をした翌日、妻が置き書きを残し家出してしまいました。
普段なら実家に帰省していることが多いのですが、義父母に連絡をしても、帰ってきていないとのことでした。
子供も連れて家出しているため、何かトラブルに巻き込まれたのではないかと、とても不安です。
私は、喧嘩の際のことを深く反省し、妻に謝りたいと考えています。
妻と子供の捜索を依頼できますでしょうか。
●家族が家出した時にやってはいけないこと
●家族が家出した時にやってはいけないこと
事例をご覧いただいた次には、家出の際にやってはいけないことについて解説します。
強引な捜索によりあらゆるリスクが生じることでしょう。
・やみくもに探し回る
手がかりが限られる中で、やみくもに探し回る方が少なくありません。
しかし、発見に至ることはほとんどなく、ご家族の時間や労力などの負担が増してしまいます。
また、仕事や日常生活のスケジュールがある場合は、常に捜索していることが難しいかと思われます。
手がかりを最大限活用し、効率的に捜索を実施することをおすすめします。
・しつこく連絡する
家出したご家族が心配になり、しつこく連絡をとってしまう方も少なくありません。
気持ちはもちろん理解できますが、感情を逆撫ですることになり、逆効果です。
また、しつこく連絡することで着信拒否やブロックをされてしまう懸念もあります。
まずはご家族が、一度冷静になる必要があるでしょう。
・精神的に追い詰めない
前項にも通じますが、しつこく連絡することや、過激なメッセージを送り、相手を追い詰めないよう気をつけましょう。
精神的に追い詰めることで、衝動的な行動に出る可能性が考慮できます。
相手を包み込むような、優しいメッセージを送り、素直になる機会を与えてあげることが重要です。
・関係先を探ろうとしない
家出したご家族の知人や友人など、関係先を探らないよう注意しましょう。
相手が、関係先を探る動きを察知することで、さらに逃げ回り、捜索の難易度が高まります。
無理に捜索をしようとすることは、逆効果にはたらくケースが少なくありません。
●家族が家出した時の正しい対処法
●家族が家出した時の正しい対処法
では、ご家族が家出した際にはどのように対処するべきでしょうか。
ご自身の状況に合わせ、適切な対処法を実施することをおすすめします。
・手がかりとなる情報をまとめる
家出したご家族に関する情報をあらかじめまとめましょう。
スマホ、銀行口座、クレジットカード、友人、恋人、勤務先などあらゆる情報が手がかりにとして活用できます。
まずは情報をまとめ、家出人の言動と合わせ、手掛かりとなる情報を精査しましょう。
・警察への相談を行う
一度、警察に相談することもよろしいでしょう。
置き書きが残してあると、自主的な家出と判断され、捜索に動くことは稀かもしれません。
状況によっては、警察の助けを借りることもできるかもしれないので、ご相談してみることもよろしいでしょう。
・探偵の家出人捜索を活用する
探偵による捜索を実施することで、ご家族の負担を軽減して、家出人を捜索することが望めます。
プライベートアイは、専門的な技術と独自のネットワークを駆使し、迅速な発見に努めています。
弊社では、最短3日での捜索実績があり、安心してご依頼いただくことが可能です。
手掛かりとなる情報をお持ちになり、まずはご相談ください。
●家出人捜索の無料相談窓口
●家出人捜索の無料相談窓口
ご家族の家出や失踪でお悩みの方は、お気軽に無料相談をご活用ください。
家出や失踪を放置することで、事件や事故など、最悪な展開に巻き込まれる可能性も考慮できます。
弊社では、捜索だけでなく、ご家族と円満に再会するためのサポートも実施しております。
まずはご相談いただくだけでも、状況の改善が望めるでしょう。
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