元カレ・元カノからのストーカーにお悩みの方へ|目次
●元カレ・元カノがストーカー行為をする心理
●元カレ・元カノがストーカー行為をする心理
ストーカー行為はエスカレートしやすい
元カレや元カノがストーカー行為を行う際の心理状況として、別れる直前直後には、
・別れたくない
・よりを戻したい
という心理が強く働きます。これには「気持ちを伝えきれていない」「まだ自分を想ってくれているはずだ」など、さまざまな気持ちからくるものです。
その気持ちが強くなりすぎると、執拗な連絡や強引な接触につながってしまうのです。
ただこの程度でとどまってくれれば幸いですが、それ以上に気持ちが強くなり、さらに悪質になってしまうと、
・自分をふった相手も不幸になるべきだ
と自分の悪い部分を他責にし、相手を陥れてやろうと考え始めます。
そうなると、命に関わるような事件に発展してしまうということも少なくありません。
◾️ストーカー行為がエスカレートすると...
ストーカーになってしまう人間の特徴として、自己反省を繰り返す特徴があります。
「あの時こう伝えられていたら…」
「もう一度会うことができたら…」
「自分の本当の気持ちはそうじゃないのに…」
そんな自己反省を繰り返す内に、相手の自宅や職場に近づいてしまい、存在をにおわせ始めます。
中には、窓から自宅内を覗くことや怪文書をポストに入れる、などのケースも存在します。
ここでポイントなのは、「本人は悪気なくやっている」という点です。
ただ自分の存在に気づいて、関わってもらいたいのです。
ですから恐怖のあまりにマイナスな反応をとりすぎてしまうと、ストーカーは、「拒絶された!」と受け取り、復讐にはしることがあります。
そのためストーカー行為には、まずは冷静に対応し、行為の初期段階で専門家と協力し対処することが重要となります。
●元カレ・元カノのストーカー行為の事例
●元カレ・元カノのストーカー行為の事例
事件に発展してしまうケース
直近でも、元交際相手から被害を受けた悲しい事件は多々起きています。
2023年1月16日にJR博多駅付近で起きた事件です。
会社員の女性が元交際相手の男に刺され、亡くなってしまいました。
加害者の男性には警察よりストーカー規制法に基づく「禁止命令」が出ていたにも関わらず、このような結果に至ってしまった大変辛い出来事です。
2023年6月29日に神奈川県横浜市鶴見区で起きた事件です。
こちらも前述と同じく元交際相手からの被害でした。
事件前、被害女性が別れ話をもちかけたところ「別れるなら殺す」と脅迫され、首を絞められたとのことで、予兆があっただけに防げた事件だったのではないかと悔やまれます。
いずれの事件も、事前に警察には相談していました。
しかし、抑止力にはならずこのような結果に至ってしまったようです。
警察は事件性がないと捜査に踏み切れないという側面があります。
警察に相談して対応してくれなかったとしても諦めないでください。
プライベートアイの専門カウンセラーが丁寧にお話をお聞きします。
◾️弊社によせられたストーカー相談事例
弊社にはさまざまなストーカー被害のご相談がよせられますが、その中の一部をご紹介いたします。
【ケース①】20代女性からのご相談
今、元カレからストーカー被害を受けています。
元カレとはマッチングアプリで知り合い最初は気が合ったため付き合い始めましたが、徐々に気が合わないと感じ始め別れを告げました。
それから毎日しつこくLINEや電話がくるようになり、無視していたところ私が在学中の大学前で待ち伏せされるようになりました。
恐怖を感じご連絡させていただきました。
【ケース②】30代男性
私は結婚して妻がおり、お腹の中には子供がいて2ヶ月後に出産予定です。
ですが、お恥ずかしい話、以前不倫をしてしまいました。
相手は私の実家の近くに住んでいる昔からの知人です。
関係を終わらせなければと元々考えていましたが、そろそろ子供が産まれるということもあり、先日別れを告げました。
別れの旨を伝えたところ、不倫相手の女性が逆上し、私の自宅に押しかけることや、妻の勤務先に電話をかけてくるようになってしまいました。
このままでは安心して出産にのぞめません。どうにかできないでしょうか。
※プライバシー保護のため一部内容を編集しております
●元カレ・元カノからのストーカー行為の対処法
●元カレ・元カノからのストーカー行為の対処法
被害を受けた時にやってはいけないこと
①反応する
まずはストーカーに反応しないことが大切です。
メールや電話、LINEなどが大量に来た場合には、そのLINEに反応しないと何かされるのではないかと思ってしまいがちです。
確かに、反応しないことに逆上する人もいるかもしれませんが、逆に反応してくれたことで「リアクションがあった」と喜び、エスカレートしてしまうことが少なくありません。
しかし、バッサリといきなり関係を切ることもリスクではあるため、一度しっかりと拒絶の意思を伝えた上で反応しないようにしましょう。
②二人だけで会う
前述に記載した事例のように、些細なストーカー行為が命に関わる事件へと発展してしまうことは少なくありません。
基本的にはストーカーと再度会う必要はないですが、どうしても会わないといけない場合には必ず二人だけで会うようなことはしないようにしましょう。
③誰にも相談せず一人で抱え込む
状況をうまく説明できなかったり、同居している家族を巻き込みたくない等の理由から、誰にも相談できず一人で抱え込んでしまう方がいます。
しかし、状況が悪化してからでは取り返しがつかない場合もあります。
身近な人に相談が難しければ、専門の機関へ必ず相談をしましょう。
「相談までしなくても…」と今の状況が甘く見えても、ストーカー被害はエスカレートしてしまうことがほとんどです。
ストーカー行為が悪化した被害者の大半が、状況を安易に考えてしまっていた方々です。逆に病気と同様で、被害が小さい段階で対処していた方々は円滑に解決まで繋がっています。
◾️ストーカー被害解決のための3ステップ
①証拠の収集
まずは、ストーカー被害を証明するための証拠の収集を行います。
ご自身の力で集められるもの(LINEやメールのやり取り・着信履歴など)はスクショなどに記録しておいてください。
その時点で被害が立証できるようであれば、次ステップへと進めていきますが、証拠として弱いという場合は、当事務所独自の手法を駆使し、さらなる被害証拠の収集を行います。
②加害者情報の把握
長年の付き合いや地元が同じなど、相手の情報が詳細に分かるようであれば越したことはありませんが、出会いがマッチングアプリやSNSの場合、そもそも登録情報が虚偽の場合があり、名前すら嘘でしたというケースも少なくありません。
今後の対策を構築するため加害者情報を詳細に把握することは重要です。
③被害対策の構築
被害立証のための証拠、加害者情報の把握が整った暁には、相手方への対処法を検討していきます。
ストーカー被害の状況により対処法が異なるため、慎重に検討します。
●ストーカー行為でお悩みの方はお気軽にご相談を
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① ご相談をご希望の場合は、ページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご連絡ください。
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② 現在の状況をお聞かせいただき、専門カウンセラーによるご提案をいたします。
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③ 面談希望の場合は、ご都合の日時をお知らせください、できる限りご都合に合わせた日程を調整いたします。
前述の通り、状況を安易に考えた結果、被害が悪化してしまうケースが少なくありません。
ストーカー被害でお悩みの方は、一人で抱え込まず、当事務所にお気軽にご相談ください。